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シシャモ 輝く 広尾・大樹で漁始まる

シシャモを手際よく選別する漁業者

 道内有数の漁獲量を誇る十勝のシシャモ漁が5日、広尾と大樹両町で始まった。港では水揚げされた銀りん輝く魚体を、漁業者が次々と選別している。

 十勝の漁獲量は産地として有名な胆振を上回る。広く出回っているカラフトシシャモ(カペリン)とは違い、北海道太平洋沿岸のみに生息する日本固有種。産卵のため川を遡上(そじょう)する10~11月が漁期となる。

 広尾の十勝港ではこの日、夜明け前から船が出漁し、午後1時すぎから続々と帰港。漁業者は漁港に設置したテーブルの上で、水揚げしたシシャモをキュウリウオなど他の魚と分ける作業に追われた。

 広尾漁協によると、初日の漁獲量は約11.5トンでほぼ前年並み。浜値は1キロ当たり、大が1160~1280円。小が1354~1414円。

 漁業者の1人は「場所によって当たり外れが大きい。今後に期待したい」と話した。

 広尾では44隻、大樹は12隻、大津漁協(豊頃)は開始日未定だが29隻が操業する。

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