ロッテが石垣入り あすキャンプイン メイン球場で入場制限

キャンプインを前に設置されたロッテのロゴマークモニュメント=30日、石垣市中央運動公園
2月1日から始まる石垣島春季キャンプを前に、千葉ロッテマリーンズが30日午後6時ごろ、空路石垣入りした。キャンプ地となる石垣市中央運動公園ではのぼりや横断幕、球団ロゴマークのモニュメントが設置されるなど準備万端。節目となる15年目のキャンプ開始をファンや関係者は待ちわびている。
ロッテの選手、スタッフらは同日午後5時45分着の便で石垣入り。新型コロナウイルス感染拡大の影響で空港での歓迎セレモニーは中止となったが、市スポーツ交流課と千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会事務局らが横断幕を持って出迎えた。報道陣には非公開だった。
協力会によると、29日までに球場や同公園周辺、市役所通りに歓迎のぼりを設置。前日の31日には最終準備を行い、キャンプインに備えるという。
同会事務局の大浜勇樹さんは「2年ぶりの有観客で唯一の離島開催となる。市、球団と協力しながら感染対策を実施していきたい」と話した。
メイン球場では通常の半数となる1100人以下の入場制限をかけるほか、来場者への検温、消毒などが行われる。ロッテもファンサービス(サイン、写真撮影、握手、プレゼントの受け渡し等)を一軍、二軍ともに自粛する。
大浜さんは「まだこれまで通りの開催ではないが、キャンプや球場の雰囲気を少しでも味わってもらいたい」と呼び掛けた。
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