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宇部日報社

アサギマダラ飛来、カメラマン喜ぶ

群舞するアサギマダラ(竜王山中腹で)

 秋の南下、春の北上を繰り返し「旅するチョウ」の愛称で親しまれているアサギマダラの第1陣が4日、竜王山に飛来。その数は約100匹で、餌のヒヨドリバナの蜜を求めて群舞する美しい姿が、訪れた人を魅了している。  アサギマダラをカメラに収めようと連日、竜王山中腹にあるヒヨドリバナの群生地に足を運んでいた地元のカメラ愛好家は「4日の午前に来た時は2、3匹が舞うぐらいだったが、昼からのぞいてみたら100匹ぐらいが飛び交っていた」と興奮気味に話した。この日はアサギマダラが最も好む気温24度前後と、好天にも恵まれ、盛んに蜜を吸う様子が見られた。アマチュアカメラマンが入れ代わり立ち代わり訪れ、群舞するチョウや花に止まって美しい羽を広げた姿に向かってシャッターを切っていた。

 竜王山をメーンフィールドに活動する自然観察指導員の嶋田紀和さん(大須恵)は「9月にちらほら確認していたが、これは初飛来とは定義していない。4日に第1陣がまとまって飛んできたが、初飛来が100匹というのは過去最多」と話した。アサギマダラは数日間、羽を休めた後、再び南下するため飛び立つが、第2陣、第3陣と次々に飛来する。嶋田さんは「これまでの統計から11月中旬まで飛来は続くが、個体数のピークは今月10日から15日ぐらいでは」と予測している。

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