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給食で地産地消 地元食材活用した献立 石垣市内小中学校

地元食材を使った給食

 石垣市内の小中学校で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業を活用した学校給食が市学校給食センターから提供されている。

 24日から始まった給食週間中の27日は地元農畜水産物を活用した献立。アグー豚のトン汁やアーラミーバイのフライ、沖夢紫を使った蒸しケーキが並び、児童生徒らの評判は上々だった。

 同事業は新型コロナウイルス感染症拡大により消費が低迷している地元食材のPRと消費拡大を目的としたもの。

 このうち石垣第二中学校(友利始夫校長、生徒528人)の3年3組では、給食前に担任から地元産食材の紹介があったほか、放送委員が献立に使われている農畜水産物に関するクイズを出して理解を深めた。

給食を食べる生徒ら。評判は上々だった=27日午後、石垣第二中学校

 給食後、本原翼君は「ミーバイがおいしかった。もっとこういうメニューを増やしてほしい」、山根聖愛さんは「地元のものを食べることができてよかった。命や生産者に感謝して、ご飯を食べたい」、宮城琉詩さんは「地元の食材をいただくことができるいい機会だと感じた。将来、地元の食材を生かしたものを作れるようになりたい」と笑顔を見せた。

 友利校長は「郷土料理に触れる機会が少ない中、故郷を見直すきっかけにしてほしい」と話した。

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