旧山口藩庁門に付随する土塀が県有形文化財(建造物)に
県有形文化財に追加指定される土塀(県庁で)
山口市滝町の旧山口藩庁門に付随する土塀が、県有形文化財(建造物)に追加指定される見込みとなった。土塁・石垣も同じように保存していくことが望ましいとして、付(つけたり)指定される。
土塀は藩庁門と同じ1870年、付指定される土塁・石垣は63~64年に建造された。土塀は総延長約40メートル。藩庁門は1987年に有形文化財に指定されている。
県によると、藩庁門と今回指定される建造物群は幕末維新期からの県の成り立ちを示すとともに、近代城郭の一端をとどめることなどから重要という。
20日に県庁で開かれた県文化財保護審議会で、指定を適当とする答申がまとまった。県報告示を経て、今年度中に指定される見込み。
関連記事
帯広広小路Xマスマーケット始動 藤丸イルミ点灯、食や暖房バスも
冬の夜の帯広市中心部ににぎわいを創出しようと、旧藤丸百貨店前のイルミネーションと広小路内を歩行者天国にする「クリスマスマーケット」が6日から始まった。初日は午後5時から点灯式などが催され、家族連...
冬の貴婦人・タゲリ飛来 鹿児島県の喜界島に 地元住民撮影
くるりとカールした冠羽や翼の色合いの美しさから「冬の貴婦人」とも形容されるチドリ科の冬鳥タゲリが鹿児島県の喜界島に飛来し、地元住民が1日、撮影した。 「奄美の野鳥図鑑」(NPO法人奄美野...
メヒカリの魚醤を使ったポテトチップス開発中 蒲郡東部小児童らとプロジェク..
蒲郡市内の飲食店経営「笹やグループ」や市観光協会らでつくる「深海魚スナック新商品開発プロジェクトチーム」は、市立蒲郡東部小学校5年児童と一緒に市の特産品で深海魚「メヒカリ」の魚醤(ぎょしょう)を...
「白神ねぎ」6年度販売額、過去最高を更新 目標の年間20億円も視野に
JAあきた白神(本店・能代市)が首都圏市場を中心に売り込む「白神ねぎ」の今年度販売額は、11月末で18億4600万円となり過去最高を更新した。天候不順の影響が少なく、生育が比較的良好だったことに...