全国学校給食週間、小学校で昭和30年代のメニュー
昭和30年代がテーマの給食を食べる児童(見初小で)
宇部市内の全公立小・中学校36校は、食べ物の大切さや、給食が多くの人に支えられていることを考えてもらう機会にしようと、24日から28日までの全国学校給食週間に合わせて特別メニューなどを展開している。 見初小(藤田康伸校長)では24日、全校児童94人が「昔の給食」をテーマに昭和30年代(1955~64年)を再現した給食を味わった。 この日の献立は、ごはん、カレーシチュー、ハムカツ、野菜ソテー、牛乳。児童が食べている間に、給食委員が校内放送を通して「当時は白米ではなくパンが主食だった」「カレーシチューは、カレー粉と塩で味付けしスープに近かった」「値段の安いハムカツがよく食べられていた」などと豆知識を紹介した。
同校では週間中は和食、郷土料理など日替わりのテーマで給食を提供する。 市内では、1951年に11校が一斉に完全給食を導入。同校もその1校で、記念誌によると、脱脂粉乳やコッペパン、わずかな副食が提供されていたという。
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