全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

氷点下11.3度 長野県の諏訪湖今季8日目「全面結氷」

湖岸から100メートルほど沖で氷を割る諏訪市小和田の八剱神社の関係者=午前6時47分ごろ、同市豊田の舟渡川河口沖

 放射冷却現象の影響で、22日朝、長野県の諏訪は今年2番目の冷え込みとなる氷点下10.3度を記録した。御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市小和田)は、今季8日目となる諏訪湖面の「全面結氷」を認定。宮司や氏子総代らは、分厚く凍った湖面を沖合へ歩いて氷の厚さを測定し、朝日を拝みながら出現を願った。

 湖岸の気温は手元の温度計で氷点下11.3度と、5日の観察開始以降一番の寒さだった。雲一つない空は澄み渡り、北アルプスの常念岳や大天井岳が塩尻峠から顔を出していた。湖中央がぽっかりと開き波打っていた前日とは打って変わり、見渡す限り結氷していた。

 参加者はこれまでで最も湖岸から離れた約100メートル沖合に進み「氷斧」を振るって氷を採取。厚さは10センチほどで、うち一晩で凍る「一夜氷」は4.5センチ成長していた。参加者は切り取った氷の重さを確かめたり朝日にかざしたりして、自然の偉大さを実感していた。

 宮坂宮司は「快晴無風でスカッとした気分になった。自然は正直で、寒さが続けば氷が張る」と今後の冷え込みに期待した。観察後は居合わせた全員で朝日を拝みながら4年ぶりの出現を祈った。

関連記事

たき火や工作楽しむ ガンケ山の開放事業始まる 安平

 安平町追分地区の遊び場プレーパーク「ガンケ山」で19日、今年度の開放事業が始まった。町内の親子連れなど約30人が訪れ、たき火の体験や工作などを楽しんだ。  ガンケ山は、地域住民の有志でつくる...

自作三輪車またがり"再起動" 音更の83歳鷲北さんアスパラ継続

 自作の収穫用三輪車にまたがり、ビニールハウスで丹精込めて育てたアスパラガスを収穫する音更町然別北の鷲北正一郎さん(83)。共に作業してきた妻の体調不良を理由に、昨季で二十余年続けたアスパラ栽培に...

宇部日報社

日の出保育園の年長児 イラストでレノファ応援、田邉、板倉選手にプレゼント..

 日の出保育園(大池美恵子園長)の年長児18人が22日、レノファ山口FCを応援するイラストを描き、同園を訪れた田邉光平選手と板倉洸選手にプレゼントした。  山陽小野田市立サッカー交流公園「お...

荘内日報社

新種の可能性 コブシの変種咲き喜ぶ 「大切にしたい」 羽黒小

 鶴岡市の羽黒小学校(八渡宗一郎校長)で新種の可能性がある「変種のコブシ」の花が咲いた。南庄内で植生を調べている大類雄一さん(76)=鶴岡市青柳町=が羽黒町川代山で見つけ、挿し木をして育てたもので2年...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク