アカツクシガモ、ツクシガモ飛来 冬の石垣、渡り鳥の〝オアシス〟
雨の中、田んぼで羽を休めるアカツクシガモ=13日、市内田んぼ
沈砂池でハシビロガモやキンクロハジロなどと休息するツクシガモ=14日、市内沈砂池
ツクシガモ属のアカツクシガモとツクシガモが石垣市内の田んぼや沈砂池で14日までに確認された。
アカツクシガモは、全身が橙赤色で全長65㌢程度の大型のカモ。ユーラシア大陸で繁殖し、冬期にはアフリカ大陸や朝鮮半島などで越冬する。日本では、まれに確認される。
ツクシガモはアカツクシガモほどの大きさで、くちばしが赤く頭から首にかけてが光沢を帯びた緑黒色、首の付け根は赤褐色。ヨーロッパ北部などで繁殖し、アフリカや地中海などで越冬。日本では冬期に有明海に多く飛来する。
今季、石垣島ではマガンやヒシクイ、メジロガモ、ヨシガモなど例年に比べると多種多様のガンやカモの仲間が飛来しており、島内外のバードウオッチャーを楽しませている。
関連記事
「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング
旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...
先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結
学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...
Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】
山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...