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「紅花の守人」「丸八やたら漬」 映画撮影の思い 鶴岡まちキネ 佐藤監督と髙橋プロデューサー語る

 山形県を舞台にしたドキュメンタリー映画「紅花の守人(もりびと)」と「丸八やたら漬 Komian」を上映中の鶴岡まちなかキネマで15日、両作品の監督・佐藤広一(こういち)さん(44)=天童市在住=とプロデューサーの髙橋卓也さん(65)=山形市在住=が舞台あいさつした。

ドキュメンタリー映画について語る佐藤監督(右)と髙橋プロデューサー

 「紅花の守人」は、山形の特産・紅花の歴史と文化、栽培から染色に至るまで4年の歳月をかけて製作。紅花を守り歴史を紡ぎ続ける守人たちの証言などでつづった。「丸八やたら漬―」は、一昨年に取り壊された老舗漬物店。山形の文化のシンボルであり、山形国際ドキュメンタリー映画祭では国内外から集まる人たちの交流の場であった同店がなぜ消えていかざるを得なかったか、その姿を追った作品。

 佐藤さんと髙橋さんは、それぞれ監督、プロデューサーとして両作品に関わった。2人は20年ほど前に、山形県映画センターで部下と上司として一緒に働いていた仲。髙橋さんは「広一君の撮影の腕がいいのは知っていたし、何より頼みやすいので、映画の企画が持ち上がると、いろいろお願いしてきた」と言う。

 舞台あいさつは当日、それぞれ1回目の上映終了後に行われた。「丸八やたら漬―」の回では、一昨年4月に突然、建物の取り壊しを知り、映画祭関係者から「記録に残さないと」と声が上がり、佐藤監督がすぐにカメラを回したことや、解体工事中の8日間は毎日現場に立ち会い、気が抜けない日々を送ったことなどが語られた。

 さらに、作品の中盤を占める新潟県在住の映画監督・小林茂さんへのインタビューでは、撮影担当として一緒に仕事をした佐藤真監督への思いを語り出したエピソードを紹介。「最初はありきたりな話だったのが、急に舵を切って佐藤さんを語り始めた。それが映画祭へのオマージュにも重なり、魅力的なエピソードとなった」という。また、「先に台本を作り込まずに、撮影しながらどちらかに揺られたりするのがやりやすい」と製作手法についても語った。髙橋さんも「この作品を、同じ時期に廃業を決めたまちキネで上映してもらうことに意義がある。この建物も記録として残しておくべき。新しいまちキネがスタートする時にみんなで観賞したらいいと思う」と参加者に呼び掛けた。

 2作品は、まちキネで今月31日(月)までの金・土・日曜日と31日に上映される。また、「丸八やたら漬―」は17日から世界中に有料配信しており、同作品製作委員会では英語字幕バージョンの製作や国内施設での公開に向けて今月末までクラウドファンディング(レディーフォー)を行っており、支援を呼び掛けている。

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