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ワクチン3回目接種スタート 他自治体に先駆け 鹿児島県大和村

大和村で始まった高齢者ら対象のワクチン追加接種=15日、同村体育館

 鹿児島県の奄美大島で新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が続く中、大和村で15日、島内各自治体に先駆けて一般向けのワクチン追加接種が始まった。2回接種を終えた65歳以上の高齢者らを対象に16日までの2日間、村体育館で集団接種を行う。

 村保健福祉課によると、村内の高齢者640人中、今回の集団接種では2回目からおおむね8カ月以上が経過した461人が接種を予定。医療や介護従事者ら59人も一緒に受ける。ワクチンは1、2回目と同じファイザー製を使用。17日以降は大和診療所が個別接種に対応する。64歳以下が対象の集団接種は2月中旬ごろを予定している。

 今回の集団接種も前回までと同じく集落ごとに接種日・時間帯を設定し、遠方の集落住民は村が手配したマイクロバスで送迎する。初日は津名久、湯湾釜、国直、大和浜、志戸勘、今里、名音、思勝の住民が会場を訪れた。

 溜畑マサエさん(85)=今里=は「3回目が無事に終わって安心した。集落の集まりも中止になったり、友達と会うことも少なくなって寂しい。早く元の生活に戻ってほしい」と話した。

 同課の早川理恵課長は「感染しないことが一番だが、感染した場合であってもワクチンが重症化を防ぐのに役立つと期待している。高齢者の方々には、3回目の接種が終わっても油断せず、今まで通り感染対策を徹底してほしい」と述べた。

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