パス交換しながらの走り込み練習で汗を流す選手（市立サッカー交流公園で）

　Ｊ２リーグのレノファ山口は８日、山陽小野田市立サッカー交流公園「おのサン　サッカーパーク」で今シーズンの初練習を行った。今季も名塚善寛監督が指揮を執り、新加入選手７人を加えた総勢２９人で、２月１９日か２０日に山口市の維新みらいふスタジアムで行われる開幕戦に向けて準備を進める。 　　 　初練習には、約１００人のサポーターが見学に訪れた。練習開始前に選手らは、観客席の前に横一列に並び、昨季キャプテンを務めた池上丈二選手が「今シーズンも応援よろしくお願いします」とあいさつ。全員で一礼した。その後、ランニングやパス交換などを約１時間半、公開した。 　　 　名塚監督は「目の前の試合に勝つために全員で本気で考えて準備し、勝ち点を奪いに行く」と意欲を語った。 　　 　チームは２３～２９日に鹿児島県でトレーニングキャンプを行う。開幕戦はホームでロアッソ熊本と対戦する。