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宇部日報社

Uターンし道の駅に洋菓子店

仁保の食材にこだわった焼き菓子が並ぶ店頭で、笑顔の伊藤さん(仁保の郷で)

 山口市仁保中郷の道の駅「仁保の郷」に1日、焼き菓子店「Mon amour」(モナムール)がオープンした。店主は仁保下郷の出身で、今年1月に大阪からUターンした伊藤友貴さん(22)。「多くの人に足を運んでいただき、大好きな地元を盛り上げたい」と意気込んでいる。伊藤さんは高校を卒業後、製菓を学ぶため大阪の専門学校に進学。約3年間、大阪の菓子店で接客やケーキの製造に携わり腕を磨いた。

 もともと道の駅には2000年の開業と共にオープンし、地域の人から愛された菓子工房「かぼちゃの馬車」があった。伊藤さんは昨年11月に、年内で同工房が閉店することを知り、後継者に名乗り出た。今年2月から商品の試作を開始。前店主の川村幸江さん(70)からは「自分がやりたいことをやって、新しいお菓子を生み出して」とアドバイスをもらった。

 店名は、フランス語で「いとしい地」。ユズやハッサク、紫芋、カボチャなど地元の食材にこだわったマドレーヌやクッキーなど7種類ほどの焼き菓子を販売。今後はロールケーキやプリンなどの生菓子も商品化していく予定だという。伊藤さんは「地元の人はもちろん、たくさんの観光客に食べてもらい、仁保にはおいしい食材がたくさんあることを広めていきたい」と話していた。午前8時半~午後6時半。水曜日定休。

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