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長野日報社

ハンデや挫折乗り越え 卵アレルギーの洋菓子職人

卵アレルギーを持つパティシエの田中蒼真さん。「名もなきパン職人」を担当している

卵アレルギーを持つパティシエの田中蒼真さん(21)=長野県伊那市上牧=が、近くの洋菓子店「菓匠Shimizu」でケーキ、パン作りに励んでいる。ハンディキャップや高校での挫折を乗り越えて、現在は高級あんぱんを扱う同店の「名もなきパン職人」を担当し、高みを目指してまい進している。

兵庫県出身の田中さんは野球選手を夢見て、松本市の創造学園高校(現松本国際高校)に「野球留学」したが、夢への道は険しく諦めた。父が故郷でパティシエをしており、卒業後は縁があって野球部メンタルコーチだった清水慎一社長の経営する同店にパティシエとして入社した。

田中さんはアレルギーで卵や卵製品を食べられず、卵に触ることも難しい。入社後は接客や卵を使わない商品の製造を担当していた。劣等感を抱き、やる気を失いつつあったが、イベントでの出店などを通じて責任感が芽生え、2年目に一番の人気商品「苺のクリームパイ」の製造を任された。 卵が肌に触れないよう注意して作り、試食は他のパティシエに頼んだ。効率化を図り、同店の1日の記録で過去最多の100台以上を作ったことで自信につながった。

目の前の仕事を一生懸命に取り組み、自信と実力を積み重ねてきた田中さん。入社4年目にはベーカリーチーフとして、昨年5月に始めた「名もなきパン職人」を担当することになった。自家製あんをはじめ、こだわった材料であんぱんやあんデニッシュ食パンなどを作り、赤いロンドンバスが特徴の店で販売。写真共有アプリ「インスタグラム」での宣伝もしている。

田中さんは「同世代が頑張っていたらその倍でもやり、高校時代にだめでもここまでできるんだってところを見せたい」と話した。今はそばで指導してくれる先輩を目標に、日々奮闘している。

インスタグラムのアカウントは @soma.no_name.bakers

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