浮田選手を懸垂幕で激励【釧路】

本社ビル5階から掲示している浮田選手を応援する懸垂幕
三ッ輪運輸(栗林定正代表取締役社長)は、同社職員でアイスホッケー女子日本代表として北京冬季五輪(2月4日開幕)に挑むFW浮田留衣選手(25)を鼓舞しようと、釧路市錦町5の本社ビルに懸垂幕を掲げた。
浮田選手は3度目の五輪出場。同社には2019年6月に入社、情報システム室に勤務し、社内のコンピューター関係のサポート業務に従事している。同社は競技と仕事を両立できる体制を構築。浮田選手が釧路で所属するDaishinでの練習や試合のほか、日本代表としての合宿や遠征への参加も支援している。仕事ぶりは「真剣で前向き」。「物事を考え、積極的に対応してくれる」「快活で朗らかな性格のため、職場を明るくしてくれる」と同僚の評価も高い。
懸垂幕は代表内定後の昨年12月27日に設置。本社ビルの5階から下げており、建物の利用者はもちろん、道行く歩行者やドライバーの目にも留まる。背番号15番を明示し「釧路から世界へ!」のメッセージも添えている。壮行会はコロナ禍を考慮して同23日、小規模で行い、栗林社長らが激励した。
現在、社員による寄せ書きでの応援旗を作製中。「釧路の身近なスポーツであるアイスホッケーで世界に挑戦する浮田さんを、地元として応援したい」「北京のリンクで、羽ばたく姿を楽しみにしています」「思いっきり、元気にプレーしてください」とエールを送っている。
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