開通目前 銀輪駆ける 十勝オホーツク道 陸別

開通前の高速道路でサイクリングを楽しむ参加者
9日に開通する「十勝オホーツク自動車道」の陸別小利別インターチェンジ(IC)-訓子府IC間(16キロ)を自転車で走る「高速道路サイクリング大会」が1日、開かれた。
「十勝オホーツク自動車道陸別小利別訓子府間開通記念事業実行委員会」(会長・辻直孝北見市長)が主催した。訓子府ICまで走行し折り返す往復コース(32キロ)に149人、中間地点でUターンするハーフコース(16キロ)に5人が参加した。
開会式の後、参加者は午前10時10分ごろから、5つのグループに分かれて順次陸別小利別ICを出発。周囲の景色を楽しみながら、ペダルを軽快に踏んでいた。鹿追町の会社員田原輝雄さん(42)はスタート前に「この機会を逃したら高速道路を自転車で走る機会はないと思うので、楽しみです」と話していた。
十勝オホーツク自動車道は足寄-北見東間の全長89.3キロ。陸別小利別-陸別間は現在工事中で、陸別-足寄間の着工時期は決まっていない。
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