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紀伊民報社

2年ぶりの開園へ準備進む 南部梅林

南部梅林開園をPRするポスター(和歌山県みなべ町芝で)

 和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林を運営する紀州南部梅の里観梅協会(田中康弘会長)は、2年ぶりの開園に向けて準備を進めている。来年1月29日~2月27日に開園の予定で、県内外の観光施設などにポスターを張るなどしてPRしている。

 今年の梅林は、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、昨年12月中旬になって開園しないことを決めた。ポスターやチラシを作り、配布の準備をしていたが、全国的に感染が拡大したことから決断した。
 来年は、現在の状況から開催できると判断。田中会長は「今後の状況にもよるが、日本一の梅産地をPRし、地域を盛り上げるためにもぜひとも開きたい」と話す。
 PR用として秋にポスターを600枚、チラシを約5万枚作製。地元をはじめ県内や関西、東京都内の観光施設やホテルなどに張ってもらったり、置いてもらったりしている。旅行会社などから、開催するかどうかの問い合わせが来ているという。
 今後は、1月中頃に各地にのぼりや案内板を立て、コース沿いの清掃もする予定。

■種飛ばしや試食はなし

 園内のイベントでは、恒例の梅の種飛ばしや梅料理の試食は、新型コロナ感染防止の観点から実施しない。ステージでの太鼓やバンドの演奏、梅酒の試飲会のほか、供養祭や猿回し公演、小学生の作品展、写真コンテスト、梅の枝の作品展示などはする予定。
 田中会長は「マスクの着用を呼び掛けたり、消毒液を用意したりして感染予防をして開きたい。新型コロナ前の2019年と同じくらいの3万人近く来てもらえればうれしいのだが」と期待している。
 問い合わせは梅の里観梅協会(0739・74・3464)へ。

■奥みなべ梅林 土日に売店

 同町東本庄の「奥みなべ梅林・受領の里」は、来年2月中旬から末までの土日曜に売店を開く予定。

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