JFA第45回全日本U―12サッカー選手権大会 ベスト16を目指す(モンテ山形 ジュニア庄内)3年ぶり全国舞台 決意新た
庄内の小学4―6年生で構成するモンテディオ山形ジュニア庄内(前田玄監督、メンバー27人)が、26日に鹿児島市のふれあいスポーツランドで開幕する「JFA第45回全日本U―12サッカー選手権大会」に山形県代表として出場する。同大会への出場は3年ぶり2回目。大会を前に佐藤耀(あき)主将(浜田小6年)は「パス回しと粘り強さでベスト16を目指したい」と決意を語った。

県大会を接戦で制して獲得した優勝カップを持つ佐藤主将(左)と大瀧選手
県大会には県内各地区から32チームが出場。モンテディオ山形ジュニア庄内は1回戦でREDLIONSを2―1、2回戦で東根キッカーズを1―0、準々決勝でFCリベルタを3―2、準決勝はS・F・CジェラーレをPK戦で制し決勝に進出した。
決勝は強豪の山形FCジュニアと対戦。1対1のまま延長戦にもつれこんだが勝負がつかず、2試合続けてPK戦へ。3―1で勝ち山形の頂点に立った。
全国大会は精鋭48チームが出場し、4チームずつ12ブロックによる予選ラウンド(総当たり戦)を行い、1位通過とワイルドカード(4チーム)の16チームが決勝トーナメントに進む。
モンテディオ山形ジュニア庄内は26日午前に東京代表の横河武蔵野FCと、午後に大阪代表のドリームFCと戦う。3戦目は27日に長崎代表の長崎FCと対戦する。
出発を前にチームの代表選手が20日、鶴岡市役所を表敬訪問し、皆川治市長から「県の代表として力を発揮して下さい」と激励を受けた。
前田監督や佐藤主将と共に表敬した大瀧珠里(しゅり)選手(朝五小5年)は「県大会はすべて1点差の厳しい試合だった。まず初戦を全力で戦いたい」と話した。チームは24日に鹿児島に向けて出発する。
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