「大きく育って」 親子連れら市役所で花植え ガーデニングセミナー

親子連れの市民ら約20人が、市役所に配置する花を植えた=18日午前、市役所
市役所敷地内に配置する花のプランターを作る「市役所ガーデニングセミナー」(石垣市主催)が18日午前、市役所ピロティで開かれ、親子連れら約20人が花植えを楽しみ「大きく育って」と成長を願った。
同セミナーは石垣市民憲章推進協議会(浦内克雄会長)と共催で実施、市民が植えた花で市役所を鮮やかな花々で彩ることが目的。
この日、参加した市民はインパチェンスとマリーゴールドの2種類を、65㌢サイズのプランター170個に4~5苗ずつ植栽。植えた市民の名前を記すシールも貼った。
事前にメイクマン石垣店の職員が植え方をレクチャー。プランター内では、花の成長を阻害しないよう五輪マークのように植えるよう伝えた。
親子で花植えに挑戦した新川小5年の鈴木綺乃さん(10)は「花をどんな感じに置くか考えるのが楽しかった。大きくかわいく育ってほしい」と話した。
花のプランターは八重山農林高校の寄贈分も合わせて計200個。市役所の正面玄関周辺の歩道や、駐車場内に配置する。
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