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公務員に全員合格 帯広農業高校 農業土木工学科の25人

 帯広農業高校(大関俊郎校長)農業土木工学科の3年生25人が、来春採用の各種公務員試験に合格した。同科の公務員志望者が全員合格するのは4年ぶり。全員が技術職での内定で、来年4月からは高校生活で学んだ知識と技術をそれぞれの職場で生かす。

志望者全員が公務員に合格した帯広農業高農業土木工学科の3年生

 内定者の内訳は国家5人、道10人、帯広市と音更町、鹿追町が各2人、本別町と広尾町が各1人、札幌市が2人。道職員に10人以上が合格するのは1992年度以来となる。

 担任の上窪信吾教諭ら同科の教員6人が、夏休み中に専門教科の講習会やエントリーシートの添削に当たり、面接練習では全職員が協力して生徒たちを導いてきた。

 クラスメートの“チームワーク”も全員合格を後押しした。サッカー部前キャプテンで、鹿追町に就職予定の西村真大さん(17)は「休み時間中に面接練習したり、土日も友達と一緒に勉強したりと助けられた」と感謝する。

 合格者の中には今夏の甲子園大会に出場した野球部の澁谷悠稀さん、工藤匠人さんも。練習で夏休み講習は一度も出られない中、道職員に合格した澁谷さん(18)は「野球でしんどい練習でも自分に負けずに取り組んできた姿勢は、仕事にも生きてくると思う」と胸を張る。

 応援団長として甲子園で野球部員を踊りで激励した國枝奏さん(18)も道職員の道へ。面接では「自分の武器」という応援団経験を落ち着いて語った。「職場の先輩や地域住民に信頼してもらえる職員を目指したい」と志を話した。

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