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北羽新報社

ハタハタ本隊接岸で漁港に活気 秋田県漁協北部支所管内

12日に定置網漁でまとまった水揚げがあった八峰町の八森漁港

 県漁協北部支所管内の季節(沿岸)ハタハタ漁は、八峰町の八森、岩館両漁港と能代市の能代港で12日に約8・1㌧の水揚げがあり、前日を約3・4㌧上回る今季最多となった。漁業関係者は「本隊が接岸した」と受け止め、荷揚げ作業などに追われた。13日は能代港で約2・3㌧取れ、今季初めて1㌧を超えた。八森、岩館両漁港は、しけで操業が限られ、八森は141㌔の水揚げで、岩館の漁獲はなかったが、沿岸漁が本格化している。

 同支所によると、12、13両日合わせ約10・5㌧の水揚げがあった。12日の漁獲量は八森漁港が6078㌔、岩館漁港は1975・8㌔、能代港は108㌔。刺し網漁、定置網漁いずれも操業している八森と岩館では、これまで定置網漁が低調だったというが、この日は八森で3225㌔、岩館で1518㌔を占め、「定置網漁がようやく動き出した」(同支所)。
 八森漁港ではハタハタが次々に揚がり、荷揚げ作業に追われた。荷さばき所も漁業関係者らが慌ただしく選別作業に当たり、活気にあふれた。定置網漁に取り組む70代男性は「やっと、まとまった量が取れた」と安堵(あんど)し、同支所は「本隊が接岸した」と受け止めた。一方で男性は「せっかく揚がったのに、しけで数日は出られないかもしれない」と話した。
 13日は能代港で2382㌔の水揚げがあり、前日の水揚げを大幅に上回った。夜通しの作業で夜中に一時ふぶいたといい、関係者は「急にふぶいて操業を止めた時間帯もあり、それがなかったら、もっと取れた」としながら、「ようやく本隊が来てくれた」と話した。

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