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白保の音色 南風にのせ サンゴ村音楽祭、オンラインで初開催

 

音楽祭のトリを務め会場を盛り上げた新良幸人withサンデー=12日夜、しらほサンゴ村

 第1回しらほサンゴ村音楽祭(しらほサンゴ村運営委員会主催)が12日午後4時からオンラインで開催され、出演したアーティストらが島内外へ向け白保の音色を響かせた。

 出演者全員による白保節で幕開け。横目博二・貞子さん、世持桜さん、カナミネケイタロウさん、BorntiCaftaのほか、今年度とぅばらーま大会チャンピオンの東川平成人さん、白保青年会、白保婦人会なども出演し、盛り上げた。また、那覇、東京会場とも中継し在沖縄、在東京の郷友会と交流。両会会員によるステージも披露された。

 トリを務めた新良幸人withサンデーが「ファムレウタ」、「胡蝶の唄」、「五穀豊穣」などを熱唱すると祭の熱気は最高潮に。最後は出演者、観客による「モーヤー」で締めくくった。

 横目博二村長は「白保出身のミュージシャンが一堂に会したのは初めて。豊富な人材が育っているのも地域のおかげ」と感慨深げに語り、「コロナ禍で島に帰って来られない人も多いが、この音楽祭で島の雰囲気や香りも届けられたと思う。一度きりではなくこれから恒例のイベントにしていけたら」と笑顔を見せた。

 イベントの売り上げは1日から白保公民館が運営を始めたサンゴ村の運営費に充てられる。同日、公民館でも上映会が行われた。

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