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荘内日報社

ハタハタ高値 台所を直撃 「大黒様のお歳夜」他の魚に代替えも 複雑な表情

 9日は「大黒様のお歳(とし)夜(や)」。庄内ではハタハタの田楽を食べる風習があるが、今年はハタハタ漁に異変が起きている。1月から10月までの水揚げは昨年と比べて半減。近年指摘されている高い海水温が原因なのか、はっきりしていないが家計を圧迫する「大黒様」になりそうだ。

記録的な不漁で高値となっているハタハタ=8日、鶴岡市の菅原鮮魚・庄内観光物産館店

 ハタハタの漁獲量が年間100トンを切った秋田県では自主的に1992年から3年間ハタハタを禁漁し資源回復を図った。増減の幅はあるものの、その後は比較的に順調な水揚げを保っていた。しかし、今年は昨年の479トンから191トンと6割も減少。禁漁明け後の95年の89トンと96年の157トンに次ぐ少ない水揚げとなった。秋田県水産振興センターでは、ハタハタが生息する水深250メートルの海水温が高く産卵のための接岸が遅れていると指摘する。

 庄内では12月に入ると酒田港の防波堤にハタハタの大群が押し寄せ、釣り人でにぎわいをみせる光景が初冬の風物詩となっている。秋田で漁を解禁した後は庄内浜の砂浜にも大量のブリコが打ち上げられたこともあった。

 県庄内総合支庁水産振興課によると、今年1月から10月までのハタハタの漁獲量は128トン。前年同期と比べると45%減とほぼ半減、隣県の秋田と似たような状況になっている。

 鶴岡市布目の菅原鮮魚・庄内観光物産館店(星川章店長)の店頭には8日、秋田産のメスのハタハタが4匹2000円で売られた。星川店長は「これほど庄内沖でハタハタが捕れないのは初めての経験。例年、この時期だと800円前後となるのが相場だが、6日は1匹1400円という高値となった。売る方としてもお客さんに申し訳ない気持ちになる」と話す。

 一方、鶴岡市内のスーパーでは、地元鼠ケ関産メスのハタハタが2匹で2000円という値札が付いていた。

 訪れた客は「今年は高いねー。大黒様はやっぱりハタハタ。他の魚に代替えはしたくないが」と複雑な表情をみせていた。

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