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北羽新報社

マスターズ甲子園、能代高OB会はつらつ サブマリン山田久志さん先発

夢の甲子園での試合前、記念写真に納まる能代高OB会チーム(能代高OB会提供)

 元高校球児が憧れの阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)でプレーできる「マスターズ甲子園」が4日、開幕した。本県からは能代高OB会が出場し、奈良県代表の御所実OBチームと対戦。能代市出身の元プロ野球阪急投手の山田久志さん(73)が先発して盛り上がりを見せ、6─12で敗れはしたものの“球児たち”は世代の壁を超えて夢舞台・甲子園でのプレーを満喫した。

 マスターズ甲子園は、元高校球児がキャリアの壁を超え、出身校の同窓会チームで甲子園球場で戦う。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため2年ぶりの開催。4、5日の2日間で、全国から18チーム・総勢800人以上が集い、それぞれ1試合ずつ行う。感染対策のため、無観客開催となった。
 今年は本県に出場枠が割り当てられ、8月に県予選大会が開催。能代OB会は1回戦で金足農、2回戦で大曲農、準決勝で秋田、決勝で角館を破り、甲子園出場を決めた。
 同会は20~70代の選手50人を登録し、御所実戦では32人が出場。2回に連打を浴びて4点を失うも、その裏に2死一、三塁から木藤紘介さんと大友健太郎さんの連続適時打で2点を返した。4回には無死満塁の好機をつくると、兒玉大介さんのランニング本塁打で6─4と逆転。しかし、6、7回に御所実の猛攻を受け、6─12で敗れた。
 山田さんは初回の先頭打者のみ登板し、同会会長の金谷久弥さん(68)が捕手を務めた打者は今大会最高齢となる86歳の選手で、当初は1球だけ投げる予定だったというが、山田さんは現役時代と同じサブマリン投法で三振に打ち取り、試合開始早々盛り上がりを見せた。4回には同じく同市出身で元プロ野球オリックス投手の高橋功一さん(50)が登板し、3者凡退に抑える活躍を見せた。
 同会によると、山田さんの出場は大会の目玉にもなっており、対戦相手の御所実だけでなく、運営側も非常に喜んでいたといい、同会が大会の盛り上げに一役買った形になった。選手たちは高校球児に戻ったかのようにはつらつとプレーを繰り広げ、2回に校歌が流れた際は、自然に立ち上がって斉唱していたという。
 能代高硬式野球部の元監督で、チームの代表を務める伊藤康夫さん(54)は「選手たちはわくわくした様子で試合に臨み、思い出に残る充実した大会になったと思う。私自身も甲子園でヒットを打つことができ、マウンドで投げさせてもらって非常に気持ち良かった。甲子園で校歌を歌うのも感慨深いものがあった」と語った。
 金谷さんは「山田さんの球をキャッチできるか不安だったが、私に合わせて投げてくれた。みんながそれぞれ甲子園での試合を楽しみ、私を含め全員が満足しているのではないか。今度は現役の生徒が甲子園出場を目指して頑張ってほしい。そのためにも、われわれがしっかりとバックアップしていくことができれば」と話していた。

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