島の新商品、全国へ 26日から「オンライン石垣島フェア」

石垣島フェアをPRする右から棚原部長、前川局長、越智所長=22日午後、市役所
石垣市、市商工会、市観光交流協会、中小企業基盤整備機構の4者が連携する「地域活性化プログラム」として26日から「オンライン催事・石垣島フェア」が始まる。22日時点で24プロジェクトに市内33社が参加して新商品を開発、応援購入に返礼品として発送する。
「石垣島フェア」は新型コロナウイルス禍で影響を受けた石垣島内で活動する事業者が連携し、販路拡大を目指すオンラインイベント。
返礼品となる新商品は食品11、雑貨11、観光・体験2点の計24企画。クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で展開される。返礼品と位置付けている新商品を購入することで応援の気持ちを伝える仕組み。
市農林水産商工部の棚原長武部長は「フェア開催で事業者の活力を維持・向上し、ウィズ、アフターコロナでもモチベーションを高めるきっかけになれば」と趣旨を説明した。
中小機構の越智稔之所長は「大変な状況のなか商品を見つめ直し、地域で連携して新たな商品とサービスにチャレンジしたもの。石垣を応援する人が増えることで地域の活性化につながることを願う」とPR。市商工会の前川義統事務局長もあいさつした。
同フェアは26日午前11時にサイト「マクアケ」のトップページにバナーが表示される。
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