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宇部日報社

小野の「竹LABO」オープニングセレモニー 宇部

住民を楽しませたバンブーレゾナンス・やまぐちの演奏(小野小体育館で)

 竹資源を生かして地域を元気にしようと、宇部市が昨年2月、旧小野中に開設した総合施設「竹LABO(ラボ)」のオープニングセレモニーが21日、現地で開かれ、地域住民に施設が公開された。     閉校した同校の3階建て校舎を活用した施設で、1階は竹製品を扱うエシカルバンブーの研究所や竹製品を作る作業場、小野地区に伝わる紙すきの作業場、地域の農産物の加工場を配置。2階は竹資源での起業を目指す人のコワーキングスペース、地域の郷土資料の展示室があり、3階には県内外のアーティストの竹作品を飾る。     オープニングセレモニーは開設時に計画していたが、新型コロナの感染者が減るのを待った。併設する小野小体育館に集まった約50人の地域住民を前に、施設を運営するおの未来バンブー会長でエシカルバンブー社長の田澤恵津子さんは「竹はきちんと管理することで持続可能な未来への有益な資源となる。産業化促進により小野地区や宇部市が活性化し、世界につながっていく施設を目指していく」とあいさつした。     篠崎圭二市長は「昔から竹は人々の暮らしの身近にあったが、放っておいたら森のギャングとまで呼ばれるようになった。殺菌作用はあるし、アパレルの繊維にもなっている。持続可能な竹の魅力にわれわれは気付く場面に来ている。竹を使った新たなライフスタイルを小野地区からつくっていきたい」と呼び掛けた。     この後、山口市を活動拠点とするバンブーレゾナンス・やまぐちがマリンバやクロンプット、笛などの手作り楽器で4曲を演奏。施設の見学会も行われた。 

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