全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

鶴東高吹奏楽部 3年連続上位校 最優秀賞に輝く

 2021(第27回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催)の高校A部門が6日に動画配信で行われ、審査の結果、鶴岡東高吹奏楽部が3年連続で上位校に与えられる最優秀賞を受賞した。

3年連続で最優秀賞を受賞した鶴東吹奏楽部。賞状やトロフィーを手に笑顔の部員たち

 コンクールは昨年度に続き新型コロナウイルスの影響により事前収録の動画の配信と審査で行われた。高校A部門(16―35人)には全国から選抜された40校が出場。鶴東吹奏楽部(伊藤慈恩(じおん)部長、部員40人)は、今回で6度目の出場。ピカソの同名作品をモチーフにした現代音楽「泣く女」(田村文生作曲)を演奏し、上位13校の最優秀賞に輝いた。審査員からは「素晴らしい音楽と音響だった」「とても安定感があり、曲が持つ雰囲気がよく出ている演奏だった。個々の技術もしっかりしている」「色彩豊かな演奏で、高校生を感じさせない音楽家集団のよう。今度は生で聴いてみたい」など高い評価を受けた。

荘銀タクト鶴岡で収録したコンテスト出品動画の演奏

 3年生の伊藤部長は「今年度は自分たちの演奏を聴いてもらう機会が少なかったため、インターネット配信といえども全国大会で自分たちの演奏を聴いてもらうことができてうれしかった。そうした中で最優秀賞という評価を頂いたことは、部の目標としている『心に訴える演奏』ができたのではないかと思っている」、森木茂顧問は「昨年度に続いて多くの難しい状況に向き合いながらの活動だったが、全国の舞台で演奏できる機会が得られ、さらに高い評価を頂き感謝している。生徒たちの地道な努力と向上心が3年連続最優秀賞という成績につながったと感じている」と話した。

 鶴東吹奏楽部は19日(金)午後6時半から、荘銀タクト鶴岡で第47回定期演奏会を開き、コンテスト演奏曲などを披露する。

関連記事

紀伊民報社

シャクナゲ咲く 和歌山・印南の川又観音

 和歌山県印南町川又にある川又観音周辺でシャクナゲ(ツツジ科)が見頃を迎えており、参拝者や写真愛好者が山中に映える鮮やかな花を楽しんでいる。  同町の山間部にある厄よけで知られる観音で、シャクナ...

障害者の芸術イベント アール・ブリュット、苫小牧の2人も活躍

苫小牧市文化会館で3月に開かれた芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」(苫小牧の文化と福祉を考える会主催)では、市内在住のアーティスト2人も活躍した。迷路作家の村川信也さん(50)と...

荘内日報社

プロジェクションマッピング鮮やかに 鶴岡・致道博物館重文「旧西田川郡役所」..

 鶴岡市の致道博物館(酒井忠順館長)にある国指定重要文化財「旧西田川郡役所」のリニューアルオープンを前に19日夜、クラウドファンディング(CF)の協力者を対象にした特別内覧とプロジェクションマッピン...

道の駅おとふけ来場128万人 2年目も好調

 音更町内の「道の駅おとふけ」(なつぞら2、愛称・なつぞらのふる里)が、15日に新築移転オープンから丸2年となった。2年目は、年間来場者数が128万2896人(対前年比14.9%減)で、開業初年(...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク