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宇部日報社

二島小の6年生が地元の海岸で集めた漂着ごみをアート作品に 山口市

海洋ごみを利用して製作したアート作品(二島地域交流センターで)

 山口市の二島小の6年生11人が、地元の海岸で集めた漂着ごみをアート作品に〝変身〟させた。発泡スチロールやペットボトルのふたなどを活用して、古里の海に生息するカブトガニやカニなどをモチーフにした作品を製作。二島、秋穂の両地域交流センターに作品の一部が展示されている。24日まで。

 自然保護や海洋ごみの削減啓発が目的。児童と保護者25人は9月下旬、総合の学習の時間を活用して秋穂二島の美濃ケ浜海浜広場周辺のごみ拾いをした。学校に持ち帰り、1人1作品を完成させた。

 二島地域交流センターには、カブトガニや朝食、食物連鎖をテーマにした作品が並ぶ。伊藤帆乃香さんは、長さ約1メートルの発泡スチロールをカニの胴体に使い、養殖用のパイプをはさみに見立てたオブジェ「えらい子かにちゃん」を製作。目はサッカーボールを切り抜いて作り、鼻は水泳ゴーグル、口はバケツの柄の部分をボンドで貼り付けた。カニがごみ拾いをしている様子を表現したといい、「古里の海が汚れていると悲しい。今いる生き物がすめるように海にごみを捨てないでほしいし、ごみ拾いにも協力してもらえたら」と話していた。

 作品の横に置かれた紹介文も自分たちで考え、1人1台の学習用端末を活用して制作過程を紹介するホームページも作った。

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