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北羽新報社

能代市浄明寺のフードバンク活動に社会ボランティア賞

ソロプチミスト日本財団から「社会ボランティア賞」を贈られた藤井さん

 地域社会のニーズに応えた密着型のボランティア活動に継続的に取り組んでいるとして、ソロプチミスト日本財団は、能代市萩の台の浄明寺(藤井慶史住職)が行っているフードバンク活動に「社会ボランティア賞」を贈った。中心となって活動する藤井住職の妻、真貴子さん(48)は「今回の受賞を励みにこれからの活動も頑張っていきたい」と喜びを語った。
 同財団は毎年、さまざまな奉仕活動に取り組んでいる団体や個人を顕彰し、支援金を贈っている。社会ボランティア賞は、地域社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている個人、団体を表彰するもので、今年度は38個人・団体に表彰状と20万円が贈られた。
 浄明寺のフードバンク活動は、満足な食事ができていない人を支援するとともに、「食品ロス」を減らそうと平成28年に始まり、今年3月で5年目を迎えた。
 藤井さんらは門徒だけでなく、市内外の寺院や一般市民らの協力を得て、コメや乾麺、インスタント食品など寄付を募り、市内の母子家庭や1人暮らしで生活が苦しい人に食品を届けている。
 授賞式は今月2日に京都市で実施。16日には能代市柳町のプラザ都でソロプチミスト能代(渟城聖子会長)の例会で報告会が開かれた。
 藤井さんは「フードバンク活動や子ども食堂は楽しいが、困難な壁に当たることも多い。活動を支えてくれる皆さんや寺に来る子どもたちの笑顔が励みになっている。受賞はこれからの活動の自信と力になった。今後とも協力をお願いしたい」とあいさつした。
 渟城会長は「これからも微力ながら会員一同、フードバンク活動に協力していきたい」と話していた。

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