
シラカバが立ち並ぶ湖のほとりで始まった野外イベント「湖畔の時間2021」。湖畔での心地良い過ごし方を提案し、親子連れや若者を中心ににぎわった
長野県茅野市と立科町にまたがる白樺湖畔で13日、野外イベント「湖畔の時間2021」が始まった。北欧などのように湖を楽しむ生活文化が定着してほしいと、昨年に初開催して2年目。首都圏や県内を中心に大勢の若者や親子連れらが訪れ、アクティビティや音楽、飲食、クラフト体験などを楽しみ、湖のほとりで思い思いの時間を満喫した。
白樺湖まちづくり協議会と信州たてしな観光協会、池の平ホテル&リゾーツ(同市)が主催。白樺湖グラウンドを会場に14日まで感染対策を講じて開く。地元事業者らを中心にカヌーやサイクリング、サウナ、乗馬体験などを提供したほか、キッチンカーや古着店、地元資源を生かした木工クラフトなどさまざまブースが並んだ。
さらに新進気鋭のアーティスト8組によるライブステージから、移住相談コーナーまで設置。会場は電飾やフォトスポットで彩られたり、自由にくつろげるじゅうたんが各所に置かれたり。持参したテントでのんびりとする親子の姿もあった。
サウナを目当てに友人と訪れた大町市の会社員女性(27)は「湖畔の新しいイベントな感じがする」と笑顔。池の平ホテル&リゾーツの矢島義拡社長は「昨年より周辺の事業者と協力できた。コロナ禍によるアウトドア流行の後押しもあり(イベントが)湖畔になじんできた。今後はより地域でつくるイベントにして湖畔の価値を広く伝えていきたい」と話していた。
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