石垣島まつり 現庁舎に映像投影 幻想的な雰囲気包む

市役所の壁面に映像を投影するプロジェクションマッピングが行われた=6日夜、市役所
石垣島まつり2021実行委員会は6日夜、石垣市役所第2駐車場で庁舎を使ったプロジェクションマッピングを行い、市民らが幻想的な雰囲気を楽しんだ。7日まで。
同企画では庁舎の中央部分を残して遮光ネットで覆い、特殊な機材で映像を投影した。市によると事業費は約600万円。
上映は3部構成。このうち「島の風景・祭事」ではハーリーや豊年祭など石垣島の伝統的な風景が紹介された。「島の笑顔」では中山義隆市長や各種団体長、市民が「ラブ石垣島」を合言葉にメッセージを寄せた。
「アクアミュージアム」では魚やマンタなど海の生き物のシルエットがカラフルな表現で投影され、見る人の目を楽しませた。最後にはデジタル花火もあった。1歳の息子と来場した30代女性は「建物の凹凸で見えにくい部分もあったが、面白かった。ハーリーなどコロナ前の元気な島の様子も思い出せた」と話した。
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