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荘内日報社

地域課題の解決へ手法探る

地域課題解決に向けた手法などを考察するフォーラムが開幕=3日午前

 「地域課題解決全国フォーラムin庄内」が3日、酒田市の東北公益文科大(吉村昇学長)で開幕。4日までの2日間、地域課題解決に取り組む全国の大学関係者らが講演や実践報告などを通じて解決に向けた手法を考察する。初日午前は、「消滅可能性都市」を真っ向から否定して「田園回帰」を提唱する島根大教育学部の作野広和教授(農業・農村地理学、過疎・中山間地域論など)が基調講演した。

 公益大は2013年、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」の採択を受け、地域課題解決に向けた研究・実践に取り組んでいる。その一環で15年暮れに「日本地域課題解決学研究会」を創設。フォーラムは14年、研究会設立に向けたプレイベントとして公益大が県庄内総合支庁、庄内5市町と共に始めたもの。4回目となった今年は全国各地から研究会員ら約150人が参加した。

 初日の3日午前、作野教授は「地方創生における地域の役割、大学の役割」と題して講演。島根県海士町のキャッチフレーズ「ないものはない」を紹介した上で、「『大事なものは全てここにある』という気概と誇りを持って生きていくことが大事。『誇りを持っていてもしょうがない』という人もいるが、活動、経験は全てが誇りに行き着くはず」と述べた。

 提唱する「田園回帰」に関して「頑張っている地域にはやはり人が集まっているが、非常に選択的。頑張らないと地域の力がそがれていく」と。地域の持続可能性を高めるために果たすべき大学の役割として「外からの政策(風の人)と地域に住む人(土の人)をつなぐ『水の人』になって力を発揮して」と話した。

 引き続き「庄内の地方創生を考える」のテーマでパネル討議が行われた。午後は全国各地で課題解決活動を展開している大学・機関の代表らが計30の実践を報告。4日は公益大観光ボランティアサークル「酒田おもてなし隊」の案内で、参加者が市内の名所・旧跡を巡る。

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