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荘内日報社

名寄のカボチャおいしいね 姉妹都市と食材交流 藤島地域の給食に

 鶴岡市は2日、姉妹都市の盟約を結ぶ北海道名寄市のカボチャを使ったカレー給食を藤島地域の子どもたちに提供した。

 北北海道の中心部に位置する名寄市は、明治の開拓を縁に1996年、旧藤島町と姉妹都市の盟約を結んだ。昼と夜の寒暖差がカボチャ栽培に適し食感や食味が高く評価されている。カレーの具材にしたカボチャは「えびす」と呼ばれる品種で、ほくほくとして甘味があるのが特長。食材交流として毎年秋に鶴岡市がカボチャ、名寄市が庄内柿をそれぞれ購入し、給食に使っている。

 この日、提供した「名寄産かぼちゃ入りカレー」は約50キロ(約30個)の「えびす」や豚肉、ニンジン、だだちゃ豆などを入れて調理。障害福祉サービス・根っこ杉、こりす保育園、いなば幼稚園、藤島、渡前、東栄の3小学校、藤島中学校の合わせて984人分を用意した。このうち、渡前小学校(今井綾子校長、児童64人)では、児童がご飯にカレーをかけて配膳。2年生の大川百愛(もあ)さんは「カボチャ入りカレーを食べたのは初めて。とてもおいしい」と笑顔を見せていた。

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