全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

地域に感謝込め 落ち葉掃き(藤島小 藤島LC)全校で伝統「すずかけ清掃」

 鶴岡市の藤島小学校(今野新一校長、児童295人)の伝統行事「すずかけ清掃」が1日、学校周辺の道路で行われ、全校児童が藤島ライオンズクラブ(LC、会員47人)のメンバーと一緒に道路に散らばっている落ち葉などをかき清めた。

LC会員たちと一緒に道路の落ち葉を集める藤島小の子どもたち

 1989年度から例年この時期、日ごろ周辺の人たちにお世話になっていることへの感謝を示す地域ボランティア活動として実施している。2014年度からは藤島LCも地域貢献の一環で参加し、落ち葉の運搬などを手伝っている。この日は会員15人が参加した。

 子どもたちは縦割り班に分かれ、学校や隣接の藤島中、市藤島庁舎周辺の道路で、竹ぼうきや熊手、ちり取りなどを持ち、LCクラブ会員たちと一緒に、街路樹から落ちた枯れ葉を集めごみ袋に入れた。葉っぱだらけだった道路は見る見るうちにきれいになった。

 6年生の日向野真斗君(12)は「毎年、地域の人たちに感謝を込めて清掃している。普段は竹ぼうきを使わないので、うまく掃くのは難しいが、道路がきれいになるとうれしい」と話した。

 藤島LCの上鉢功一会長(51)は「子どもたちと一緒の活動で、われわれが元気をもらっている面もある。子どもたちにも、大人が一緒に取り組む姿を見てもらうのはいいことでは」と話した。

関連記事

紀伊民報社

「持ち帰らないで」 外来生物オオキンケイギク

 特定外来生物のオオキンケイギク(キク科)が、和歌山県紀南地方の河川敷や道路沿いなどで鮮やかな黄色の花を咲かせている。取り扱いには注意が必要で、栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが外来生物法で...

荘内日報社

羽黒山中腹・南谷“芭蕉ゆかりの地”きれいに 羽黒小伝統の清掃奉仕 史跡整える

 松尾芭蕉が「奥の細道」で1週間滞在した鶴岡市の羽黒山中腹にある南谷で21日、地元・羽黒小学校(八渡宗一郎校長)の子どもたちが伝統の清掃奉仕を繰り広げた。熊手を使ってスギの枯れ葉を集め“芭蕉ゆかりの地”...

ホワイトアスパラ無償提供 音更・竹中農場が帯広の仏料理店へ 恩人に感謝

 音更町の竹中農場(竹中章代表)は、農場で収穫するホワイトアスパラガスを、フランス料理店「メゾン・ド・ルミエール」(帯広市西8南14、奥村彰教オーナーシェフ)に無償提供、同店で23日からホワイトア...

宇部日報社

「日本一学生が活躍するまちづくり」始動 若者の視点で施策吟味【宇部】

 宇部市は21日、学生と一緒に市の事業を企画・提案する「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ」の第1回を山口大工学部の「志イノベーション道場」で開催した。公募に応じた県内の学生43人が...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク