「ポイ捨てはごみ箱へ」 西表ヤマネコクラブ看板設置

8月に住吉公民館で完成した看板を掲げる西表ヤマネコクラブ=10月24日
【西表】島内で自然保護や調査活動を行う西表ヤマネコクラブ(池村久美代表)は10月24日、ごみのポイ捨て防止を訴える看板をリニューアルした。看板は8月にメンバーでアイデアを出し合って制作したが、緊急事態宣言が解除されたため、ようやく設置に至った。
リーダーの渡辺はるかさん(船浦中3年)は、「コロナウイルスの影響で活動は少なくなったが、今できる限りのことを進めたくて、数年ぶりに作り直した。先代もキャッチフレーズにその時の流行が反映していたが、今年らしいフレーズになってより注目してもらえたらいい」と話した。
池村代表は「メンバーは7年ぶりの書き換えを楽しみ、力作ができた。次回の書き換えがなくて済むように、『ポイ捨てはごみ箱へ』をみなさんが実施してくださるとうれしい」と希望した。
看板は、上原地区沿道等の目立つ場所に設置され、運転者や歩行者に注意を促す。(西表西部通信員)
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