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「鵡川ししゃも」 明治神宮秋の大祭に奉納 41年連続 スズキ 

むかわ町でシシャモを取り扱う水産加工品販売店「スズキ」(花園)が、11月1~3日の期間で開かれる明治神宮秋の大祭に町の特産品「鵡川ししゃも」を41年連続で奉納する。鈴木譲社長(87)こだわりの品の中でもさらに厳選した120尾を届ける。

今年も明治神宮に「鵡川ししゃも」を奉納する鈴木社長

 今回奉納するシシャモは、昨年秋に鵡川漁港で水揚げされた子持ちの雌120匹。冷凍設備で管理していた中から厳選し、10日ほど乾燥させて仕上げた。10尾ずつ串に刺した状態でくぎを1本も使ってない特注のヒノキの箱に収め、27日に発送を済ませた。

 明治神宮は毎年、全国からえりすぐりの特産品を集め、大祭期間中に各地の奉納品として社殿横に陳列する。全国特産物奉献行事は1963年から始まり、今年で59回を数える。

 スズキは2018年の胆振東部地震で店の冷凍庫が倒れるなど被害を受け、昨年来続く新型コロナウイルス感染拡大の影響にも直面しながら昭和、平成、令和と奉納を継続してきた。鈴木社長は「今後も良い商品作りに励み、奉納を続けていきたい」と話している。

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