珍鳥飛来 ヨシガモ、八重山で冬越し

沖縄では飛来数が少ないヨシガモ。オスは金属光沢が美しい=28日夕、市内の沈砂池
朝夕は涼しい日が続き秋の深まりを感じる中、暖かい八重山で冬を越そうとカモの仲間が増えている。石垣市内の沈砂池には沖縄では珍しいヨシガモ1羽が飛来した。
全長46~53㌢程度。繁殖期のオスの顔は赤紫や緑の金属光沢に彩られ喉の羽衣は白く、黒い首輪状の帯がある。メスは全体が褐色で黒褐色の斑紋がある。
中国北東部やモンゴルなどアジア大陸の北部で繁殖し、冬には東南アジアや朝鮮半島、中国南部などへ移動する。
日本では北海道で少数が繁殖しているが、全国では冬鳥として記録されている。
この日、八重山地方は日中の最高気温が27・3度となった。
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