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長野日報社

「電子看板」で境内案内 諏訪大社本宮と秋宮に設置 長野県

諏訪大社に設置されたデジタルサイネージの総合看板=下社秋宮

 諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)、下社秋宮(長野県下諏訪町)に27日、周辺地図と諏訪大社の由緒や境内案内、参拝方法などが液晶ディスプレーで映し出される「デジタルサイネージ」の総合看板が設置された。屋内外の広告企画制作会社が諏訪大社に提案して実現。参拝者への情報発信に役立ちそうだ。

 提案したのは全国の主要駅や自治体庁舎、病院などに広告付周辺案内図を設置している事業者の表示灯(東京都)。3年ほど前から全国の参拝者の多い神社にデジタルサイネージの総合看板を設置しており、秋宮は71カ所目、本宮が72カ所目。

 看板は幅約3.4メートル、高さ約2.3メートル、奥行き約0.6メートル。中央部には、協賛企業の所在地が示された諏訪地方の地図を配置。左右に49インチのディスプレーを1枚ずつ置いた。向かって右側のディスプレーには諏訪大社の由緒、参拝の作法、祭事情報、境内案内や神道についての紹介が日本語と英語で映し出される。アニメーションも豊富で気になる項目をタッチパネルで選ぶと、詳細な情報を目にすることができる。左側は協賛企業の紹介となっている。看板製作、設置、地図の更新などの費用はすべて同社が負担する。

 秋宮では「根入の杉」、本宮では「本宮一之御柱」近くに設置された。同社の松澤祥司参与(71)は「多くの参拝者が通る場所に設置していただいた。諏訪大社や周辺地域を知る手助けになれば」と期待。秋宮での清め払いの神事後、神職は「参拝者が諏訪地方を笑顔で観光されることを願う」と話した。

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