フェリー欠航 漁船出せず 漂着軽石、操業に影響

加計呂麻島の生間港で回収された軽石(提供写真)
小笠原諸島の海底火山から噴き出したとみられる大量の軽石が鹿児島県の奄美群島各地に流れ着いている問題で、一部地域ではフェリーの運航や漁業に影響が出ている。
瀬戸内町と加計呂麻島を結ぶ町営定期船「フェリーかけろま」は、エンジンのフィルターに軽石が詰まりエンジントラブルとなる恐れがあることから、古仁屋発生間行きの便が条件付き運航や欠航になるなどダイヤに乱れが生じている。
町は20日、瀬戸内漁協の協力も得て軽石の除去作業を実施したが、翌日も漂う軽石を確認。これに伴い、町商工交通課は22日からダイヤを変更。当分の間、古仁屋発生間行きの3便のうち、第2、6便は瀬相行きに変更し、第4便は欠航する措置をとった。

軽石の影響でダイヤを変更した瀬戸内町営定期船「フェリーかけろま」(提供写真)
奄美漁業協同組合によると、漁船でも軽石によるエンジントラブルが発生している。漁協の組合員は「今月はしけで操業できない日が続き、本来なら船を出せる日であっても漁港にたまった軽石の影響で船を動かすことができなかった人が多かった。船を出すことができても、沖に漂う軽石を避けながら漁をしなければならなかったようだ」と話していた。
奄美漁協は18日、奄美市笠利町の宇宿漁港で軽石の回収作業を行ったが、操業再開には至らず。「人の手ではとても回収しきれない」と県に依頼し、21日から重機による回収作業が始まった。市内の他の漁港にも25日以降に重機が入る予定。
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