マコモの収穫シーズン 甘みと食感のいい「一点紅」 24日に直売会 龍郷町秋名・幾里

マコモの出荷作業に追われる農家ら=20日、鹿児島県龍郷町
秋の味覚「マコモ」の収穫シーズンを迎え、鹿児島県龍郷町(奄美大島)の秋名・幾里地区マコモ生産組合は24日午前8時から、秋名コミュニティーセンター近くの水田で「直売会」を開催する。1袋(800グラム)1000円で売り切れるまで販売する。
マコモはイネ科の多年草で、茎に黒穂菌が入ると根元部分が肥大し新芽(マコモダケ)になる。秋名・幾里地区で栽培しているのは「一点紅」という品種で、黒穂菌の黒斑点模様が表に現れにくいのが特徴。葉や茎は、お茶やしめ縄にも使われている。
秋名・幾里地区の生産組合は、マコモの生産を推進し、休耕田の活用と地域おこしにつなげようと、昨年発足。生産者らは「甘みと食感が特徴で、煮ても焼いても生でもおいしいマコモを味わってほしい」と多数の来場を呼び掛けている。
関連記事
ビーチラグビー開幕 44チームが熱戦
和歌山県白浜町の白良浜海水浴場で25日、第25回ビーチラグビー白浜大会(実行委員会など主催)が開幕した。新型コロナの影響で中止していたため、3年ぶりの開催となる。10都府県から3部門に計44チ...
創立60周年節目祝う 羽黒学園 羽黒高校
鶴岡市の羽黒高校(加藤和司校長、生徒766人)で23日、同校の創立60周年記念式典が行われ、在校生や教職員などが節目の年を祝った。 同校は1962(昭和37)年に羽黒工業高校として創立。89(平成元)年に...
「感じる」企画 祭典彩る ガーデンフェスタ北海道、来月24日まで 苫小牧で..
第39回全国都市緑化北海道フェア(ガーデンフェスタ北海道2022)が開幕した25日、苫小牧市の協賛会場である出光カルチャーパーク(末広町)でオープニングセレモニーが行われた。7月24日までの期間中...
インバウンドは「店長」におまかせ ハニフさん着任 道の駅うらほろ
道の駅うらほろ(浦幌町北町16、国道38号沿い)に4月から、マレーシア人のイザハ・ハニフさん(28)が「店長」として勤務している。指定管理者の道の駅うらほろ直売会によると、2009年の開業以来、...