アイヌ伝統料理味わう チキサニでサケの食文化体験
白老町のしらおいイオル事務所チキサニでこのほど、「サケの食文化体験」と題したアイヌ文化体験行事が開かれた。

アイヌ民族が漁に使用した舟に触れる子供たち
イオル(伝統的生活空間)体験交流事業として、一般社団法人白老モシリが企画した催し。10~11月に計5回の開催を計画し、今月は9日と16日に実施した。
初回の9日には親子ら20人が参加。サケの解体を体験したり、アイヌ民族が漁で使ったイタオマチプ(板つづり舟)を見学したりした。サケの串焼きやオハウ(汁物)など伝統料理も味わい、アイヌ民族とサケとの関わりや食文化に理解を深めた。
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