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北羽新報社

「三種音頭」CD化 八竜中生が歌と踊りで協力

三種町の魅力が詰まった「三種音頭」を録音する生徒たち(八竜中で)

 両親が育った三種町の魅力を多くの人に伝えようと、元小学校教諭の保坂純蔵さん(89)=能代市浅内=が10年ほど前に作詞した「三種音頭」のCD制作を進めている。長年親交がある棚橋晴生さん(86)=同市西通町=が作曲し、同町八竜中3年生が歌と踊りを担当。15日に同校で収録が行われ、生徒たちは楽曲が地域の活性化につながることを願いながら取り組んだ。

 保坂さんの両親はともに同町の生まれで、自身も教員時代に鹿渡小(現琴丘小)や湖北小など町内各地の学校で勤務。10年ほど前、縁がある同町の恵まれた自然や文化を多くの人に伝えたいと思い立ち、「三種音頭」を作詞した。
 歌詞には「房住山の恵み受け 田畑うるおす三種川」「石倉山に春がきて じゅんさい娘舟をこぐ」「メロンロードをひた走り 砂像めがける人の群れ」など琴丘、山本、八竜の町内3地区の名所や特色をちりばめている。
 楽曲は昨年夏に棚橋さんへ作曲を依頼、レコーディングは今年4月に「ぜひ地元の子どもたちに歌を吹き込んでもらいたい」との思いから町教育委員会を通して八竜中に打診し、3年生が引き受けた。
 当初は歌のみを収録する予定だったが、生徒らから「ピアノの伴奏だけでなく、太鼓や笛も取り入れては」「せっかくなら振り付けも入れよう」と意見が出され、歌の録音に加え、振り付けの動画を収録することを決めた。振り付けのアイデアをまとめた畠山重汰君は「誰もが簡単に踊れる盆踊りを参考にした。子どもからお年寄りまで幅広い世代に親しまれると考えた」と振り返る。
 9月上旬から生徒37人は歌や踊り、太鼓や笛を使った伴奏の練習を始め、今月15日には同校体育館と音楽室で、集大成となるレコーディングを実施。生徒たちは息の合った歌や踊りを繰り広げ、収録を終えると達成感あふれる表情を浮かべていた。
 歌唱のリーダー役、小松孝太君は「授業で学ぶ歌と違って音程や合いの手のタイミングを取るのが難しく苦労したが、今回は一番良い仕上がりだったと思う」と笑顔。加賀谷裕樹君は「引き受けた当初は『本当に僕たちでいいのかな』と心配したが、クラスのみんなで話し合い、協力し合ってきた成果を出せたと思う。この曲が多くの人に愛されるように、僕たちも次の代に伝えたい」と語った。
 保坂さんによると、完成したCDは町に寄贈する予定。「三種の良さが詰まった曲なので、町内のイベントや観光のPRなどさまざまな場面で活用してもらえたら」と話していた。

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