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鹿追発の映画を 町内に制作会社 来年撮影開始へ

 映画監督の藤嘉行さん(63)=埼玉県=と鹿追町出身のプロデュサー須永裕之さん(64)=神奈川県=は、町内に映画制作会社「和ら美(わらび)」(代表取締役・藤監督)を設立した。藤監督は2年前に初めて鹿追を訪れ、人の温かさや自然の美しさ、冬のイベント「しかりべつ湖コタン」などに感激。映画を通してその素晴らしさを多くの人に知ってほしいと、鹿追を舞台にした映画を撮影する。同社の制作第1弾として来年6月ごろの撮影開始を目指し、須永さんらと準備を進めている。

映画制作に向け、鹿追町内のロケ地を視察した(右から)藤監督と須永さん

 2019年2月、藤監督の映画「明日へ-戦争は罪悪である-」の上映会が鹿追町民ホールで開かれ、藤監督も舞台あいさつに立った。「この上映は須永の友人や知人、地域の人たちの協力があって実現できた」と藤監督。須永さんがプロデューサーを務め、偶然にも町の山村留学を経験した女優も出演した。

 埼玉に自宅がある藤監督は、同年秋から町瓜幕のトレーラーハウスに長期滞在し、本州と行き来しながら仕事をするようになり、現在は町内に家を借りて住民らと交流している。

 町内に実家がある須永さんは「藤監督は上映会で初めて鹿追を訪れた時、人が温かくて自然も美しく、鹿追で映画を撮りたいと話していた。それが会社設立と映画撮影のきっかけになった」と話す。

 鹿追を舞台に制作する映画のストーリーは、都会で写真館を経営する男性が亡き妻の実家である写真館を訪れる。そこで山村留学の女の子と知り合い、一緒に住むことになり、地域の人たちとの触れ合いなどを通して男性と女の子が心を癒やしていく。出演者は制作中の脚本が完成してから決定するが、俳優の橋爪功さんと中原丈雄さんが出演する予定。

 町内の畑に囲まれた中に写真館のセットを建て、来年6月ごろから撮影を始める予定。「セットを建てる場所も町の人たちとのつながりで理想とする所が見つかり、所有する人も快く承諾してくれた。いろいろな人たちの力を借りて撮影できる」と須永さん。藤監督は「撮影は鹿追が中心となるが、ほかにも十勝の美しい風景を映画に入れたい」と話す。

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