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北羽新報社

砂防林「風の松原」保全に一役 能代一中生がクロマツ植える

「大きく育って」という思いを込めてクロマツを植樹

 能代市能代一中の1年生が8日、風の松原でクロマツの植樹活動を行った。「松原に愛着を持ち、生涯にわたって関われるように」という思いを込め、米代西部森林管理署の協力を得て初めて実施。松くい虫被害で伐採された場所で活動し、「大きく育ち、能代を守ってほしい」と願いながら100本の苗木を植え付けた。
 同校では、1年生が総合学習で風の松原について学んでいる。自ら苗木を手植えすることで松原への愛着が一層増すと考え、植樹活動を初めて計画。同管理署の協力を得て植栽場所を決め、苗木を確保した。同管理署によると、松原内で一般市民や生徒がクロマツを植えるのは珍しい取り組みという。
 1年生70人が参加。風の松原陸上競技場で開会式を行い、同管理署から松原の役割や松くい虫被害について学習。陸上競技場から西側に600㍍ほど離れた植樹会場に歩いて向かい、松くい虫で枯れたクロマツの状況も目の当たりにした。
 会場は、松くい虫被害を受けてクロマツを伐採したところで、約100平方㍍の範囲に100本の苗木を植樹。生徒は専用の器具を使って力を込めて穴を掘った後、慎重に苗木を入れ、周りを踏み固めた。苗木の大きさはまだ50、60㌢ほどで、大きく育つには長い時間を要するが、無事育つよう願いを込めて丁寧に進めた。記念の標柱も設置した。
 笹村泰聖君は「植樹をするのは初めてで、楽しかった。少し地面が高くて目立つような良い場所に植えられた。大きくなって能代を守ってほしいという思いを込めた」と笑顔を見せた。
 同校は来年度以降も植樹活動を続けて伝統行事にしたい考え。佐藤克校長は「松原は能代の宝。大人になっても、自分たちが植えたクロマツに思いを寄せ、足を運んでほしい」と話していた。

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