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荘内日報社

出店いっぱい パークレット試み(鶴岡銀座通り)秋まつりにぎわう

 鶴岡市の鶴岡銀座通りで2日、「ぎんざ秋まつり」が開かれた。初めて車道の一部を人々の憩いの場に転用する「PARKLET(パークレット)」の考え方を取り入れ、2車線のうち1車線だけを通行止めにして、飲食やクラフト(手工芸品)などが出店、大勢の市民でにぎわいを見せた。

鍋料理やクラフトに大勢の人が繰り出した鶴岡市の「ぎんざ秋まつり」

 例年この時期、鶴岡銀座商店街振興組合(阿部直人理事長)が主催。これまでは通りを全面通行止めにして創作鍋料理を提供する「ぎんざ鍋対決」を中心としてきたが、今回は「ギンザ・パークレット・チャレンジ」と銘打って開催した。

 通りの東側車線だけ通行止めにし、鍋料理やカレー、スイーツ、コーヒーなどの飲食、アクセサリーや布小物、庄内刺し子などのクラフト、鶴岡中央高美術部の工作ワークショップなど計約30店がテントなどで出店。午前11時の開始とともに家族連れなどが次々に訪れ、目当ての食べ物やクラフトなどを買い求めていた。

 阿部理事長は「もともと、空き地の有効活用などまちづくりの一環として実施してきた。今回は道路の機能を維持しながら通りの魅力を高めるパークレットの試みで、新たにクラフト作家や高校生など多彩な人に関わってもらった。特に高校生には、自分のまちを誇りにしてほしいという思いもある。様子を見て定期的な実施も検討したい」と話した。

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