屋内遊戯施設、愛称「わんぱーく」に【根室】
今冬の完成目指して建設が進むふるさとあそびの広場(28日)。愛称が「わんぱーく」に決まった
今冬オープン予定の屋内遊戯施設の愛称が決まった。愛称公募には31点の応募があり、中から北斗小学校3年の高井壮琉(そる)君(8)の「子供たちが『わんぱく』に遊べる『公園』(PARK・パーク)」を組み合わせた「わんぱーく」が採用された。施設の看板などに活用される。
今月16日に開かれた選考委員会で選ばれたもので、採用された高井君は市都市整備課の職員に「うれしいです。(イメージ図の)ネット遊具が不思議で、遊んだことがないので早く遊びたい。楽しみです」と話していたそうで、12月のオープニングセレモニーに出席する予定だ。
西浜町の総合運動公園内に建設中の子供向け屋内遊戯施設は、長年にわたって子育て世代から要望のあった施設で、今年12月「子供たちへのクリスマスプレゼントに」と建設が進められている。正式名称は「ふるさとあそびの広場」だが、親しみやすい愛称を8月に公募していた。
施設は木造2階建て吹き抜け構造の延べ床面積約915平方㍍。遊戯スペース約230平方㍍には「ネット遊具」「チューブスライダー」「クライミングウォール」、隠れ家的に遊ぶことができる「デン」など大型遊具4種と小型遊具が設置される。事業費は約5億円。ふるさと納税を積み立てている「ふるさと応援基金」を充てる。
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