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おいしい黒糖、塩作り 児童ら、香りと食感に笑み 奄美手塾師会・講習会

サトウキビの搾り汁を煮詰める工程を見学する子どもたち=26日、鹿児島県奄美市笠利町

 奄美手塾師会(岬眞晃会長、講師14人)の2021年度4回目の講習会が26日、鹿児島県奄美市笠利町の飲食店、奄美きょら海工房(松山竹一社長)であった。家族連れなど16人が参加し、黒糖や塩作りを体験し、見学した。

 同会はさまざまな技術や知恵を持つ人たちとの交流を通して、子どもたちにものづくりの楽しさを伝えようと1992年に発足。例年3~4月に親子の会員を募集し、会員の子どもたちを対象とした体験学習を毎月行っている。

 この日は、奄美きょら海工房の従業員福原隆寿さん(42)が講師を務め、サトウキビの糖度や収穫時期、黒糖や塩作りの工程について説明。参加した親子は、サトウキビを搾った後、煮詰めた搾り汁が焦げないようにかき混ぜる作業などを体験した。最後に出来上がった黒糖を試食。子どもたちは、まだ柔らかくほどよい甘さの黒糖をおいしそうに頬張っていた。

 兄妹で参加した児童は「(黒糖を)作るのが楽しかった。塩も好き」「おいしかった!」と満足した様子。母親は「子どもたちは黒糖が大好き。黒糖ができる工程を見せることができてよかった」と話した。

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