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伊野田海岸で清掃活動 漂着ごみなど46袋分回収 石垣ロータリークラブ

地球環境保全プロジェクトの一環でビーチクリーンを行う石垣ロータリークラブの会員とその家族ら=26日午前、伊野田海岸

 地球環境保全プロジェクトの一環で石垣ロータリークラブ(黒島剛会長)の会員と家族ら40人余りが26日午前、伊野田海岸でビーチクリーンを行った。海岸沿い約1㌔に漂着したペットボトルや発泡スチロールなど計46袋分のごみを約1時間で拾い集めた。名誉会員の中山義隆市長も参加した。

 同プロジェクトは世界中のロータリー会員が一つになり、市民と共に海岸や河川、湖沼などの清掃活動を行うもの。今月12日と26日の「ロータリー奉仕デー」に合わせ、世界中で一斉に活動を行った。

 会員の大田次男さん(62)と宮城早人さん(56)は「以前と比べて海外から漂着したペットボトルが非常に多くて驚いた。今どんな状況なのかを自分の目で見て確かめるのは大切なこと。自分たちもごみを出さないように、できることをしていきたい」と話した。

 市は漂着ペットボトルの継続的な買い取り契約を締結しており、中山市長は「今回拾ったものも、市で回収後に再利用していければと思う。継続的に活動していただけるとうれしい」と期待した。

 黒島会長は「台風の影響で前に来たときよりたくさんのごみがあった。今後も世界のロータリーと連携し、地球環境を改善していければ」と話した。

 集めたごみは重さを計量して上部組織へ報告、世界中で拾ったごみの量を集計する予定。

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