「サウナパス」熱気を今年も 9施設参加、1日発売 十勝
十勝サウナ協議会(後藤陽介会長)は10月1日から、管内の施設を巡る「サウナパスポート」を販売する。本場フィンランド式の「ロウリュ」が楽しめる9施設の中から4施設を利用でき、1枚3000円。1人2枚までの限定販売で、事務局の帯広観光コンベンション協会は「十勝のサウナの魅力を感じ、新しい入り方も楽しんでもらいたい」とPRしている。

サウナパスポートをPRするチラシ
同協議会は、地域住民にサウナを楽しんでもらおうと昨年初めてサウナパスポートを用意し、700枚以上を売り上げた。「地元の人に限らず、道外からの旅行客にも好評」と事務局。今回は第2弾で、新たに4施設が加わった。
対象施設は、北海道ホテル、十勝ガーデンズホテル、プレミアムホテルCABIN帯広、ひまわり温泉(以上帯広)、十勝川温泉観月苑(音更)、サホロリゾートホテル、湯宿くったり温泉レイク・イン、アヴァント(以上新得)、まきばの家(池田)の9施設。
中でも初参加のアヴァントは、湯宿くったり温泉レイク・インの敷地内にあり、来年1月15日~3月15日の開設。屋外のテントサウナで体を温め、水風呂の代わりに凍結した湖に開けた穴に入るユニークな方式(2時間1万9500円)。まきばの家とともに要予約で、この2施設は高額なため、チケットでは利用料金から1割引きとする。
9施設全て回ってスタンプを集めると、抽選で5人にサウナブランド「サウナモンスター」のサウナハット&ステッカー、7施設を回ると抽選で5人にフェースタオル&ステッカーが贈られる。
利用期間は10月1日~来年3月31日。1000枚発行。各施設フロントと、とかち観光情報センター(緊急事態宣言期間中は休館)で購入できる。問い合わせは同協会(0155・22・8600)へ。
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