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島中安寧、コロナ収束願う 与論十五夜踊を奉納  地主神社

一番組が奉納した「三者囃子」=21日、鹿児島県与論町の地主神社

 旧暦8月15日に当たる21日、鹿児島県与論町(与論島)の地主神社境内で国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊」が奉納された。狂言を模した本土風の「一番組」と琉球風の「二番組」が交互に演目を披露し、五穀豊穣(ほうじょう)や島中安寧、新型コロナウイルスの早期収束を願った。

 与論十五夜踊は、1561(永禄4)年に、与論城主が島内、琉球、大和の芸能を基に創作したものが始まりとされ、旧暦3、8、10月の各15日に奉納されている。最も盛大に執り行われる8月は、例年なら獅子舞と大綱引きも奉納されるが、今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から、取りやめとなった。

 踊りは両組合同の「雨たぼうり」を皮切りに、「一度いふて」「三者囃子」「沖泊まり」の計4演目が披露され、訪れた地元住民らを楽しませていた。

 午後4時ごろに始まり、時間短縮のため、約40分で全日程を終了した。

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