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長野日報社

岡谷市長地小5年生稲刈り 松本山雅FCの元選手協力

松本山雅FC元選手の小澤修一さん(右)、片山真人さん(左)と稲刈りをした長地小学校5年生

 岡谷市長地小学校の5年生95人は21日、学校近くの田んぼで稲刈りを行った。JA信州諏訪が取り組む食農教育の一環で、同JAが公式スポンサーになっているサッカーJ2松本山雅FCの元選手小澤修一さん(42)と片山真人さん(37)も田植えに続いて参加。全員で協力しながら黄金色に実った稲穂を刈り取り、収穫の喜びを味わった。

 子どもたちに稲作を通じて農業を学び、食べ物の大切さを知ってもらおうと4年前から毎年実施。近隣住民から約10アールの水田を借り、JA職員らが児童に米作りを指導している。今年は5月に代かきと田植えを行い、うるち米「ひとめぼれ」ともち米「ヒメノモチ」を生育した。

 児童らは刈り取り方の説明を受けた後、3人一組になって作業を開始。交代しながら鎌で稲穂を刈り取り、6株ずつ束ねていった。児童は立派に育った稲穂を抱えて大喜び。児童(11)は「すごく面白かった。大好きなお餅を食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 刈り取った稲穂は校内のフェンスに掛けて乾燥させ、10月上旬に脱穀。うるち米は給食に使用し、もち米は収穫祭で餅にして味わう予定だ。

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